きになる文房具

シンクステーショナリーNAKAのコラムのようなもの

文具店で偶然に出会った黒い鉛筆

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文房具に限ったことではないが、ときどき衝動的に欲しくなってしまうモノはないだろうか?
そんな時、基本的に私は一度買わないでおき、しばらく本当に欲しいのか、どれくらいの頻度で、いつまで使うのかを落ち着いて考えるようにしている。すると大体のモノは今の自分には不要だったりする。

しかし、文房具に限ってはそのルールが適用されないようだ。数万円もする万年筆は別として、きになった文房具はその場で迷わず購入してしまう。

このLYRAのグラファイト鉛筆「REMBRANDT TITAN」も衝動買いした筆記具のひとつだ。何気なく手に取った瞬間、そのデザイン、質感に、つい一目惚れしてしまった。

 

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ドイツといえばファーバーカステルやステッドラーなど世界的に有名な筆記具・画材ブランドが数多く存在しているが、このLYRAもまた古くより愛されるドイツの老舗の筆記具ブランドだ。創業はなんと1806年!今から約200年も前から鉛筆を作り続けている。


ではまず、この鉛筆の先に注目して欲しい。

 

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ん…

 

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なんだか黒いぞ…

 

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そう、この鉛筆は全部「芯」だけでできている。

とはいっても軸の部分はコーティングされているので手を汚す心配は無い。本来はデッサン用として作られた画材で、風景などを描くとき、鉛筆を傾けて影を表現する時に用いられるそうだ。
私は絵心がないのでデッサンをすることはないが、普段づかいの鉛筆として気に入っている。

 

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通常の鉛筆は細い黒鉛のまわりを木でコーティングしているため、比較的軽量なものが多いが、この「REMBRANDT TITAN」はほぼ黒鉛のため、手にとるとズッシリとした重みがあり、あまり筆圧をかけなくとも、ペンの自重で書けるような感じが心地良い。

 

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私は2Bを購入したが、書き味は思ったよりサラサラとしており、やわらかい鉛筆ならではの筆記が楽しめる。そして何よりこのデザインが好きだ。

 

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きになる文房具を雑誌やウェブサイトで徹底リサーチしてから購入するのも良いが、まったく予備知識のないまま突然文具店でお気に入りの文房具と出会ってしまう、そんな「偶然の巡り合わせ」のようなものもあえて楽しんでいきたい。

 

<製品詳細>
◼️製品名
LYRA/リラ グラファイト鉛筆 REMBRANDT TITAN 307(硬度:2B)
◼️サイズ
7.5×150mm
◼️価格
345円(税抜き)
◼️メーカー本国サイト(外部リンク)
http://www.lyra.de